プロフェッショナルの養成 ~5年分の経験を1年で~
一般的に柔道整復師、はり師、きゅう師の養成施設(専門学校、大学)在学中は国家試験合格という目的が大きく、臨床経験等の実戦経験を十分に積めないというのが現状です。そのため新卒で雇用した場合、臨床経験や施術以外の患者様との対話等のスキルは実際には接骨院・治療院で学ぶことがほとんどで、即戦力として活躍できるまでには時間がかかります。
上記のような課題を解決するため、東日本医療専門学校では、新たに履修証明プログラムとして『実践研究科』を設置する運びとなりました。『実践研究科』では柔道整復師、はり師、きゅう師、あん摩マッサージ指圧師の国家試験合格者向けに、養成施設在学中には学ぶことのできない実践に特化した内容を学習します。
プログラムは業界の第一線で活躍する講師を迎え、実践を交えた講習を通して臨床現場で即戦力となる技術や知識の習得を目指します。
カリキュラム
- 超音波画像診断学
- エコーによる読影です。正確な判断ができるよう実際の映像を見ながら学んでいきます。
- トムソンベッド療法
- トムソンテクニックと呼ばれる手技療法にて、脊柱各部を小さな力で刺激し、安全かつ的確に施術できる治療法を学びます。
- 臨床固定学Ⅰ
- 各外傷に対してのギプスの巻き方を実践形式で学んでいきます。
- ゲレンデ接骨院研修
- 実際にゲレンデ接骨院に行き、外傷研修を行います。骨折や脱臼、急性外傷を多く診ることで経験を積んでいきます。
- 接骨院運営論
- 接骨院を運営していくに当たり必要となる知識(人事生産性、顧客の継続率や離反率、実費診療や保険診療について)を学びます。
- 療養費制度
- 柔道整復師、鍼灸師における療養費制度やレセプトコンピューター(診療報酬明細書)の作成などを学んでいきます。
その他、実践に特化したカリキュラムを履修していただきます。(その他の科目名は募集要項を参照)
講師一部紹介






その他、業界の第一線で活躍されている多数の講師陣による講義がございます。