プロスポーツ研修

プロの現場を肌で感じる、学びの環境を実現
プロスポーツチームとの連携実習

本校では、仙台を拠点とするプロスポーツチームとの連携により、1年に数回、実際のスポーツの現場での実習を用意しています。プロのトレーナーの仕事を間近で見て、アスリートの体に触れる、将来スポーツトレーナーを目指す学生には現場に生きる技術に接するまたとない機会となるはずです。

ベガルタ仙台

本校ではプロサッカークラブであるベガルタ仙台のご協力を得て、トレーナー研修を行います。学生にとってはプロのスポーツ選手のケアをどのように行っているのかを間近で見て、その厳しさ、やりがいといったものを肌で感じられる貴重な時間となっています。研修後、プロの仕事ぶりに刺激を受けた学生たちは、スポーツトレーナーを目指し、学校での勉強に、より力を入れるようになります。

楽天

スポーツトレーナーを目指す学生対象に、楽天イーグルスの協力の下、東日本医療専門学校のスポーツトレーナー研修の一環として、楽天生命パーク宮城のスタジアム内の見学、選手のトレーニング室、 ジュニアチームのトレーニング、室内練習場を含む見学が行われました。トレーナーとして常に技術を磨くこと、選手との間に自分のアドバイスを受け入れてもらえる信頼関係を築くことの大切さを学ぶ、良い機会になっています。

スポーツトレーナーの仕事とは?

①ケガの予防や応急処置
②トレーニング計画の立案
③トレーニングのサポート
スポーツトレーナーの仕事は、主に上の3点です。
スポーツトレーナーの多くはプロスポーツチームに所属し、選手のケガや故障時の応急処置やリハビリを行います。しかし、最も大切な役割は、「ケガや故障をさせないこと」。選手がいつでも万全の態勢で試合に臨めるよう、サポートします。

楽天

ベガルタ仙台実習

スポーツトレーナーを目指す学生への特別研修である「プロスポーツ研修 With ベガルタ」がベガルタ仙台泉パークタウンクラブハウスにて行われました。
17時からの寒い中での研修でしたが、実際のユース選手への治療、リハビリを含む実務など質の高い研修が行われ、スポーツトレーナー業務の説明に真剣に耳を傾けていました。

樋口 葉月 さん

選手の年齢層の違いにより、トレーナーの仕事上気をつけている事は何かという質問に、まずは選手の目線に自分が合わせて話しを聞いたりする事が大切と教えていただきました。トレーナーとして選手の心に寄り添う事が何よりも大切な事と学びました。

高田 琴乃 さん

まずは対応する年齢により、ストレッチでケガ予防や体幹を鍛える事に重点を置いたり、筋肉トレーニングに重点を置いたりと合わせて対応していく事が大切と学びました。また、トレーナーとして選手が怪我をしたときは焦らずに落ち着いてその選手の怪我を判断する事が大切と教えていただきました。

簾内 匠 さん

大切な事は目線を合わせて話したり、選手の話しをあせらずに辛抱強く聞く事と教えていただきました。トレーナーになるために沢山勉強をして、経験を積むという事を繰り返して、自分の夢を叶えるためには近道はない事を教えていただきました。自分もこれからプロとして臨床で活躍できるように頑張りたいと思いました。

プロスポーツ研修

プロスポーツ研修

菊地 司さん

学生へのメッセージ

菊地 司さん平成20年度 鍼灸スポーツ科学科 卒業
元ベガルタ仙台アカデミーメディカル・トレーナー

トレーナーになるには、学校で学んだ運動学や解剖学などの基礎知識をしっかりとした土台として、さらにトレーナーとしての知識を学ぶ必要があります。
関わるスポーツごとに体の動かす部分、ケガのしやすい部分など特性が違うので、専門性を学ぶこともとても重要です。
そういった意味でも、プロスポーツ研修は実際の現場で学べるいい機会なので、必ず経験してください。
最後までスポーツトレーナーとして働く夢を忘れずに、意欲的に学んでいってください。

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