東日本医療専門学校トレーナーコラム (柔道整復師)(鍼灸師)vol.15ご連絡

『 手術と入院 』

今回ブログを担当します、ベガルタ仙台育成トレーナーの菊地です。

今回はトレーナーの仕事とはあまり関係ありませんが、私自身初となる手術だったので、いちトレーナーとして、患者目線でコラムを書きたいと思います。
私が受けた手術は『埋伏智歯抜歯術』といいます。
なんのことやら、わからない人が多いと思いますが、簡単に説明すると親不知を抜く手術です。

約3年前より下の歯の奥歯と歯茎の間での炎症を何度か繰り返していました。歯科医からは、親不知の治療は難しく、何回も繰り返すため、虫歯になったら抜いた方が良いと言われていましたが、手術に対して気が乗らず、ごまかしながら生活していました。
今年の6月頃に下の歯の奥歯の歯茎が痛くなり歯医者に行ってみると、虫歯になっていました。さすがに3年の間で、何度も繰り返していたので、手術する事に決めました。
手術するには、ある程度大きな病院(口腔外科)でなくてはならないので、東日本医療専門学校の時にお世話になっていた歯科の先生にお願いして手術をする事にしました。
手術は上の親不知2本と、下の親不知2の計4本を抜く事になりました。
局所麻酔であれば、1泊2日で全身麻酔であれば、3泊4日でしたが、仕事の都合上あまり休めないため、局所麻酔で行う事に決めました。
よく日帰り手術できる病院もあると聞きますが、それは病院で違うみたいです。また、入院する事によって点滴ができ、腫れ止め(抗生物質)や痛み止めの投与ができるので、病状のコントロールができるという利点があります。
実際の手術は、10:30頃から始まり12:00頃には病室に戻っていました。(約1時間30分)*ここは麻酔のためか、あまり覚えていません。
術後はかなり痛く(特に左の奥歯周辺と扁桃腺)6時間ごとにロキソプロフェン(痛み止め)を服用し痛みを抑えていました。
術後昼食の許可はでましたが、痛すぎて食欲が湧かず食べませんでした。夕食からは少しずつ食べましたが、全がゆと細かく刻んだおかずと、具なしの味噌汁で、凄く質素な食事でした。*これはほとんど噛めないためです。
いつもなら、15分くらいで食べ終わりますが、痛いのと噛めないのとで、この時は1時間30分くらいかかったのを覚えています。
術後の翌日退院となり、1週間後に抜糸をしましたが、まともに食事できたのは、術後2週間経過してからでした。

トレーナーをしていて、手術をした選手、入院した選手を何名も見てきましたが、今回自分がその立場になる事で選手の心境(痛み、不安)を身を以て体験する事ができました。
満足な食事もできない事から、食事に対するストレスや、いつまでこの状態が続くのか?といった不安もありました。

選手はケガをした際に少なからず、痛み、不安、悩みを抱えています。
トレーナーとしてできる事は、そのような時に一緒に寄り添う事ではないでしょうか。
今回、身を以て体験した事でより選手の心境に注意を払わなければならない事を痛感しました。

できれば、今後は手術・入院が無い事を祈ります。笑
次回のコラムも宜しくお願いします!!

ベガルタ仙台育成部トレーナー
菊地 司
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