東日本医療専門学校トレーナーコラム (柔道整復師)(鍼灸師)vol.13コラム

『ストレッチ』

みなさん、こんにちは!
健生トレーナーコラム・第13回目の担当は楽天スクールトレーナー跡邊です!

最近は寒くなってきて皆さんの周りで怪我が増えてきていると思います。
スクールでも肉離れの子などが最近は多いです。

今回はそんな怪我を予防する為にストレッチについてお話したいと思います。

まず一口にストレッチと言っても色々な種類があります。ここでは2種類のストレッチについて話していこうと思います。

まず始めに「スタティックストレッチ」についてです。

スタティックストレッチは別名、静的ストレッチともいい、反動や弾みをつけずに、筋肉をゆっくり伸ばしていき、その状態を維持するストレッチです。
おそらく皆さんが一番初めにイメージされるものではないしょうか?

スタティックストレッチは基本的に15秒、ストレッチの状態を維持します。
やってみると分かりますが、15秒は意外と長いです。
スタティックストレッチの最初の15秒間は楽なストレッチ(イージーストレッチ)と言われています。
この後、さらにストレッチの強度を増して続けて15秒間やると段階的ストレッチ(デベロップメンタル・ストレッチ)と言います。

デベロップメンタル・ストレッチはイージーストレッチよりも筋を伸長し、筋を弛緩させますが、緩めすぎてしまうと筋が上手く力を発揮できずにパフォーマンスの低下に繋がることがあります。
このようなことからスタティックストレッチ、特にデベロップメンタル・ストレッチは運動後にやるのが望ましいです。

では運動前のストレッチは何をやるべきなのかというと、それは「ダイナミックストレッチ」です。

ダイナミックストレッチは別名、動的ストレッチと言います。ダイナミックストレッチと聞いてピンと来ない方も多いと思います。ただ、運動してた人ならば一度はやったことがあると思います。
要は動きの中でストレッチする方法です。
例えば軽いランニング中に腕を回したりするものです。後はランジなどもダイナミックストレッチに当たります。

ダイナミックストレッチだと筋が緩みすぎるということは少ないので運動前にやるべきだと思います。

後、どちらのストレッチにも言えることですが、呼吸を意識し伸ばしている筋肉を意識して行わなければいけません。
伸ばしている筋肉を意識しているか、していないかで効果はかなり変わってきます。

楽天スクールでは、まず始めにスタティックストレッチ(イージーストレッチ)をやった後にダイナミックストレッチを行い、その後キャッチボールなどをして練習に入っていきます。
そして最後にスタティックストレッチをやって終わりです。
スクールではかなり限られた時間の中で練習を行うので、最後のスタティックストレッチは少し短めになってしまいます。

なので子ども達にはできるだけ家でストレッチをやるよう呼び掛けます。その中で中学生より上の子達は、普段のチームで行っている練習もハードで、筋肉の柔軟性が低下していることが多いので、特に注意するよう呼び掛けます。

今回はストレッチについて話していきましたが、今現在ストレッチについては色々な考え方がでています。ウォーミングアップでのスタティックストレッチは逆効果など・・・
まだまだストレッチは奥が深いです。研究が進んで今とは別の考え方になるかもしれません。

常に色々な情報を取り入れ、自分の中で調べ取捨選択していきたいです。

それでは今回はこの辺で!

楽天イーグルスジュニアスクール トレーナー
跡邊 隆太
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