東日本医療専門学校トレーナーコラム (柔道整復師)(鍼灸師)Vol.6コラム

『 RICE(ライス)処置 』 担当 大村

皆さん、こんにちは!
健生学園トレーナーコラム第6回目の担当は楽天スクールトレーナー大村です!
前回は私の自己紹介でしたが、今回は体験談をもとにケガの初期治療について話をしていきたいと思います。

皆さんは、ぶつけた、伸ばした、捻ったなどのケガをした時、
まず最初にどのような処置をしていますか?
手を当てる、摩る、唾をつける・・・
色々とありますが、ケガの処置の基本的に、
RICE(ライス)処置と呼ばれるものがあります。

RICEとは、
R:rest  ( 安静 )
I:ice  ( 冷却 )
C:compression ( 圧迫 )
E:elevation ( 挙上 )
の意味でそれぞれの頭文字からRICEと呼ばれています。

ケガをした場合には、痛みが出る、熱を持つ、腫れるなどの症状が出ます。
そのような場合にはまず、このライス処置が行われます。

患部の安静を保ち、冷やすことにより熱を取り除き、圧迫や心臓より高く上げることにより腫れを抑えてケガの悪化を防いだり、ケガの回復を早めるのが目的です。

では、RICE(ライス)処置を行わなかったり、逆のことをしたらどうなると思いますか?
簡単です。
悪化します!

先日、ある運動選手が脚をぶつけたといい相談に来ました。
ズボンをまくった足は、それはもう見事なまでにパンパンに腫れ上がっていました!
前日にぶつけたそうなのですが、その時は少しの腫れと痛みだけだったようなのですが、
今朝起きたら大変なことになっていたそうです!

腫れ方から、骨折や感染などが頭をよぎりましたが、話を聞くとぶつけた後も走り回り、アルコールを飲み、温泉に入って寝たそうです。

ほとんどRICE処置と反対ですね!

痛めた場所にさらに負担をかけ、冷やすべき所を反対に温め、さらにアルコールにより血液循環も良くなってしまった結果の症状でした!

すぐに正しい処置を行ったので、2~3日後には多少の内出血は残るものの痛みは少なくなり随分とマシな脚になっていました。

このような例も意外とよくあるものなのです。
皆さんも万が一ケガをしてしまった際には、RICEを行ってみてください!
基礎的な事ではありましたが、この話をきいて少しでもこのような状態を防いでいってもらえたら幸いです!
では、また次回もよろしくお願いします!

oomura