東日本医療専門学校トレーナーコラム (柔道整復師)(鍼灸師)Vol.5コラム

今回で2回目の投稿となります跡邊です。


前回は自分の話しばかりになってしまったので、今回は楽天ベースボールジュニアスクールの子ども相手のトレーナーは難しいと感じた時のことについて話していこうと思います。


私がトレーナー活動をしていて難しいと思ったのが、子どもが怪我をした際にどのような怪我か判断する時です。


柔道整復師は医師ではないので診断行為はできませんが、スポーツの現場ではどのような怪我か診てすぐに病院に送った方が良いのか、病院に送るほどの怪我ではないのか等を判断します。


私がトレーナーをしている子ども達は小学1年生~中学3年生なのですが、怪我をした際はどうやって怪我をしたのか出来るだけ本人の言葉で喋ってもらいますが、小学校低学年くらいの子だと、言っている事がいまいち分からない場合がよくあります。


最初は膝の外側が痛いと言っていても途中でやっぱり内側だったなんて事もありました。さらに診ていっても最初は圧痛が診られた所も、何回か繰り返し聞いてみると痛くなくなっていたりという事もありました。


このような場合は大した怪我ではない場合が多いです。子どもが休みたい時等に言うのかなという印象があります。


後は小学6年生の子が試合中に走っていた際に突然足を引きずりだした事がありましたが、この時は捻挫をしたようには見えなかったので肉離れのような感じかな?と思い子どもに話を聞き、色々と診ていきました。


診ていった結果、恐らく足を攣った(つった)という判断に至りましたが、この時子どもに話しを聞いていった際に足を攣った事がないから攣る(つる)という事が分からないと言われました。


大人なら殆どの人が攣る事を経験しているので攣った時はこれは攣っているなと分かりますが、小学生くらいだとまだ攣った事がないので、攣るという事がどのような痛みなのか分からない子どもも多いという当たり前のことに気付かされました。


私自身初めて攣ったのは恐らく中学生の頃だったと記憶しています。


子どもは筋肉より骨の成長が早いので大人よりも肉離れを起こす確率は低いです。


この時私は恐らく肉離れかなという先入観があった為、少し判断が遅れてしまいました。


先入観を取っ払い、子どもの身体の特徴を考えた上で判断していかなければいけないという単純な事にこの件で気付かされました。


慣れてくるとどうしても先入観が出てきますが、如何にまっさらな状態で良い意味で頭を空にして診ていく事をこの件以降は気を付けています。


今回は実際に現場であった出来事を紹介させて頂きました。


今回はこの辺で失礼します。


それではまた!

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