チャンスをつかむためにコラム

久しぶりの投稿になりました(*´ω`)

7ヶ月間この学校にお世話になりましたが、なかなか学生と話す機会がありませんでした。
私は教員ではないので学生たちと直接関わることが少なく、ひとりのトレーナーとして伝えたいことの半分も伝えられなかったことが残念でしたが、
少なかった機会の中でも学生と話をした印象や、先生方から聞いたお話から、私から「伝えておくべきこと」として
この投稿を最後にみなさんとシェアしたいと思います。

私はアメリカでアスレティックトレーナーになり、働いた後帰国したわけですが。
最初は仕事がなかったんですね。
アスレティックトレーナーを正規雇用している募集なんて見当たらないし、知り合いもいないし。
なので、仕事を探すよりも、情報を集めないと、そして知り合いを増やしていかないと!!
ということで、週末には講習会に出たり懇親会に出たり。
そこでいろんな人と話をして、連絡先を交換して。

そんな週末を過ごしながら週2、3回地元の中学校で男子バスケ部を見て、病院併設のメディカルフィットネスセンターで働いていました。

帰国後8ヶ月。
このままこうして仕事をしていくしかないのかな。
なんて落ち込んでいるとき、待っていた電話がかかってきたんです。

「トレーナー探しているチームがあるよ」って。

あの電話以来、ご縁があってbjリーグの2チームと仕事をしたわけですが、これはやっぱり大変な世界。
球団やチームのいろんな事情で、突然と仕事が無くなったりするんですね。
どのプロ球団も一緒。
アスレティックトレーナーなんて本当に不安定な仕事。
次シーズンの契約があるかないかなんて、契約更新ギリギリまでわからない。

この学校に来て、学生から「どうしたらプロのトレーナーになれますか?」と何度か相談されましたが、
私に言わせれば、「仕事ってタイミングだなぁ」って。

チームトレーナーって、やりたいときにはじめられる、やりたいから続ける、そんな仕事ではないんですね。
チームが必要としてくれなければ、この仕事はなりたたないから。

だから、学生にはこうアドバイスします。
「フットワークを軽くして、顔を出すべきところに出して、ボランティアでトレーナー活動をして自分の経歴にしていきなさい。」と。
そして、チャンスを待つ。
チャンスが来たら、そこにすぐに飛びつけるように、自分の環境を整えておきなさい、と。

チャンスって、みんなに平等に訪れないんですね。
できることやって、チャンスを待っている人に訪れるんです。

学生トレーナーって時給はいくら?
近いところに派遣先がない。
一人では行きたくないから、友達と一緒に行けるところがいい。

なんて、そんな声を聞きましたが、そんな考え方をまず変えて!

「学生トレーナー」なんだから、「学ぶ身」なんだからお金はもらえないでしょ。
近所でばかり探して、あるわけないでしょ、交通費をかけてでも学びに行きなさい。
遊びにいくんじゃないんだから、友達を連れて行かなくてもいいでしょ。

私は来月から「トレーナーの育成」に大きく関わっていきます。
アメリカの学校のように、日本の中学・高校・大学をスポーツ事故・スポーツ障害についてもっと理解させるために、また、アスレティックトレーナーの普及のために活動していきます。

みなさん、現場実習をしなければ、スポーツの現場で活躍することなんてありえません。
だらか、どんどん現場に出て行ってください。
自分のやる気や夢を行動に出してください。

行動力のある人、責任感の強い人、意識の高い人、夢を持っている人、そんな人を受け入れたいと私は思います。

7ヶ月間、ありがとう。
東日本医療専門学校で、たくさん学んでください。
いつか東日本医療専門学校の学生、卒業生と一緒に仕事をすることがありますように。

Hiroko+Saito-+2_convert_20140314181739