足関節①コラム

新年明けましておめでとうございます。
2014年もこのコラムのご愛読をよろしくお願いいたしますq(*^O^*)p

今年から、このコラムで個々の怪我・外傷などを取り上げていきたいと思います。
発生原因、対応策、リハビリ、復帰、予防策など多方面から話していきたいと思います。

ではさっそく。
今回は『足関節の捻挫』の話をしていきたいと思います。

足関節の捻挫はスポーツ外傷で一番起こりやすい怪我です。
捻挫とは、簡単に言えば「靭帯損傷」のこと。
スポーツの種類、年齢、性別、競技レベルなどにあまり関係性がなく、いつでも起こる可能性がある怪我の中で、発生頻度がもっとも高いですね。
なかでも、捻挫の90パーセントくらいは内反捻挫。
これは足首の構造上の理由からです。足首の外側の骨(腓骨)のほうが長いから、外側に足首は反れにくいんですね。

では、捻挫の発生原因はなんでしょうか?
一口に「捻挫」といっても、怪我のメカニズムにより損傷する靭帯が変わってきます。

足首周囲の筋力の弱さ、または筋力以上の負荷がかかることによって、着地時に距骨と脛骨と腓骨の関節正常位置を維持できずに、グキッと内側にひねるのが『内反捻挫』。
バスケでももちろん頻度が高い怪我。
リバウンドからの着地時。誰かの足の上に乗ってしまったり、乗られてしまったりで内反捻挫。

足関節が回旋している状態でスピードとパワーが加われば、『High Ankle Sprain』.
これもバスケでは多い。ドリブルでリズムを変えてディフェンスを抜いたりドライブにはいるときなどに起こります。

内反の捻挫の反動で、足関節内側の靭帯がジャムされて痛みが伴う『外反捻挫』も多くあります。

捻挫が起きたら、、、。
まず、何がどうなったのか、選手に話させましょう。
これ、基本的なことだけど、結構大事な教訓(。+с+。)

私、試合中に捻挫でダウンした選手がいたときに、怪我していない方のバッシュを脱がしかけたことがあるんです Ⅲ゚Д゚Ⅲ
ついつい「あ。また右足だ」なんて憶測で動き始めてしまいまして、、、

だめですね。かなり反省しました(*´・・`*)

この怪我の特徴は「腫れ」「変色」「熱」と「足がつけなくなる」こと。
初めての捻挫では、足首の原型を失うほどの腫れで炎症が起こります。(もちろん個人差があります)
2回目以降でも最小限で腫れることが多く、浮腫も確認できます。

まずはじめにしたいことは、損傷程度の確認。

腫れはどのくらい?変色はおきてるのか?
どの程度の熱をもってる?
関節にどれだけの「ゆるみ」があるのか。
周辺筋肉はどの程度の強度なのか。
練習・試合続行するのか、しないのか。できるのか、できないのか。

これが決まったら、対応策もみえてきますね。
では次回、足関節捻挫への対応をお話したいと思います。